リアルな映像にこだわった迫力のスカイ・アクションシーンと、常識破りの伝説的パイロット・マーヴェリックと若きパイロット達が繰り広げる”胸熱”なドラマが期待を集める、全世界待望のスカイアクションムービー最新作『トップガン マーヴェリック』。
公開から早くも1か月を迎えた本作は、ここ日本では累計興行収入が70億円を突破し、2020年以降(コロナ禍以降)に日本で公開された実写映画のNo.1を記録!さらに、全世界でも世界興行収入が10億ドルを突破し、公開からたった1か月で全米歴代映画興行収入ランキング15位まで上り詰め、止まらぬ勢いで成績を伸ばし続けており、まさに全世界で社会現象化している。そんな、未だ話題に事欠かない本作、『トップガン マーヴェリック』で変わらぬトップスター性を証明したハリウッドのベスト・オブ・ザ・ベスト、トム・クルーズの記念すべき60歳の誕生日でもある本日7月3日に、トムからの信頼が厚い字幕翻訳者・戸田奈津子と、今作を含め数々の作品でトムの吹き替えを担当している声優・森川智之を迎えイベントを実施。この日の劇場内はめでたく、満員御礼状態。まだまだ本作の勢いが留まることを知らない様相を窺わせる中、観客の盛大な拍手と共に満を持してイベントがスタート!





戸田は「これ、写真に撮って、全部のコメントを訳してトムに送りますね!喜ぶわよ~」とそれぞれリアクション。
多くの方の胸に刻まれているであろう本作について戸田は「実はこの映画の字幕を作ったのはもう2年も前で、でもコロナが流行ってしまって、2年間棚の上で埃をかぶっていたんですね。こうして解禁になるまで、トムには『ネットで(『トップガン マーヴェリック』を配信しろ』という凄い圧力があったわけです。でもトムは『絶対にこれは映画館じゃないとダメだ!』って頑として戦ったんです。そうして待ちに待って、この大ヒットでしょう?本当に、トムは映画館を救ったといっても良いと思いますよ。これだけヒットしたわけだから。その想いが届いたのね。あの情熱は凄いと思う。」と熱弁。森川も「延期がずっと続いていましたが、この時期での公開はグッドタイミングでしたよね。それに、これから夏休みじゃないですか!またまた大変なことになりますよ!」と留まるところを知らない“トップガン現象”はまだまだ終わらないことをアピールした。
そんな中、本日がめでたく誕生日のトムと戸田を盛大にお祝いすることとなり、ここで本イベントのサプライズゲスト、“ルースター世代”代表として世界で活躍するモデルのUTAがバースデーケーキを伴って登場!





また吹替版で映画を観ることが初めてだったというUTAは、森川にも「トムを演じるにあたり、意識しているところはありますか?」と質問。森川は「戸田さんとも話したのですが、字幕と吹替、共通しているのは、お手伝いしているということ。映画の面白さをしっかり後押しできるような仕事がベストだなと思っていて。トムの吹替に関しても、やっぱり、トムの作品に対する想い、マーヴェリックの心情をしっかりと、トムと同じように役作りしながら声を発していくという部分を大事にしていますね。それに、『森川智之』という声優が前面に出ないように、映画を観た方が「これ吹替だったんだ」と思われるくらいの気持ちで臨みました。」とプロ意識を垣間見ることができるような回答を述べた。また、逆に森川からUTAにも「この世界に飛び込むにあたって、ご家族からのアドバイスはありましたか?」と質問する場面が。UTAは「正直、役者の経験はまだないので、同じ舞台に立っている意識はないのですが、表現をしていくという意味では、同じ世界にいるとして、父からはよく『自分の納得する道を選んでほしい』とよく言われますね。まだまだ失敗や不安が多いのですが、自分の納得というのは迷いながらも自分で答えを出していく強さのことなのかなと思いますね。」と感慨深げに語った。そんなUTAを戸田は「彼は、凄いポテンシャルがあると思うんですよね。このお顔に、それに英語を喋れるでしょう?私から見たら、彼は映画界の大谷君ですよ!」とインターナショナルに活躍するUTAにエールを贈ると共に太鼓判を押した。
イベントも終わりに差し掛かってきたところで、更なるサプライズが。なんとトム・クルーズより、サプライズで日本の為にビデオメッセージが到着しており、その映像が流されることに。そして、この映像のトムのメッセージを、これまで初来日からずっと傍でトムの通訳を務めてきた戸田が“最後の通訳”としてその場で翻訳!「ハイ、皆さん。『トップガン マーヴェリック』を大画面の映画館に観に来てくださっている日本の方々、本当にありがとう。これはその体験をしていただくための映画です。皆さんが映画に求める興奮と期待、それに応えるのが僕の仕事です。皆さんに楽しんでいただければ、それ以上の喜びはありません。僕はあなた方のためにこの映画をつくったんです。日本を訪れるたびに皆さんが僕に示してくださる限りないご厚意にも感謝します。僕にとって、それは特別な、大切なものです。皆さんと東京でプレミアを楽しんだことも忘れられません。来年の夏『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』で訪れるときもまた同じことをしたいと思います。どうかこれからの夏を楽しんでください。そして来年、お会いしましょう。ありがとう。」とファンサービスをとても大事にするトムらしい喜びに満ちたメッセージに会場は歓喜と熱気に満ち溢れた。締めくくりには3者、それぞれこの場に集まったトップガンファンの方々に最後の挨拶を贈ることとなり、まずUTAが「自分と同世代の人たちに、この最高な映画体験をしてほしいと思っています!この“トップガンスピリット”が未来に受け継がれていくと良いなと思います!」、続けて森川が「本当に最高の映画で、僕も時間があれば、足しげく通いたいですけども…この夏、皆さんには本作を何度も観て、涼しい映画館で“熱い夏”をすごしていただいて、胸熱な体験をしていただければと思います!【考えるな!映画館へ行け!】」と決めセリフ。最後に戸田が「今日は本当に思いがけないプレゼントをありがとうございました。この映画、まだ公開して一か月しか経っていないのに、リピーターがすごいんですよね。海外では、もう「トップガン何回観た?」っていうのが挨拶になっているんですって。それくらいの映画ってないし、大画面で観るべき映画という念願を実現したトムは本当に素晴らしい。私は彼と比べようもありませんが、一つ共通しているのは、映画が好きだということです。彼は本当に映画が好きだし、つくることが好き、その点で私は末席ながら同じ情熱を共有しているわけで、本当にこのトムの成功をおめでとう、と言いたいです。」と締めくくり、胸熱極まる、本イベントは幕を閉じた。

ベスト・オブ・ザ・ベストの胸熱スカイアクションムービー 大ヒット上映中!